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千代田化工建設のニュース
千代田化工建設 <6366> [東証S] が6月25日大引け後(16:00)に業績修正を発表。24年3月期の連結最終損益を従来予想の180億円の黒字→160億円の赤字(前の期は151億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益も従来予想の93.6億円の黒字→246億円の赤字(前年同期は98.6億円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
米国の当社グループ会社である Chiyoda International Corporation が米国テキサス州にて遂行している Golden Pass LNG Project(以下「本プロジェクト」)に関し、共同遂行している米国 Zachry Industrial, Inc.(以下「Zachry 社」)が本年4月に入り、本プロジェクトからの離脱の具体的な可能性が生じたため、顧客である米国 Golden Pass LNG Terminal LLC(以下「GPX 社」)、および本プロジェクトを共同遂行しているジョイントベンチャーパートナーである米国 CB&I LLC(以下「CB&I社」)との間で、本プロジェクト継続の為の新体制の協議を継続してまいりました。しかしながら、当初の決算発表予定の日までに協議が纏まらず、加えて、その後 Zachry 社が5月 21 日(米国時間)付にて米国連邦破産法第 11 章(Chapter11)に基づく申立てを行い、法的再建手続に入ることとなったこと等により、2024 年3月期決算において修正後発事象に該当する事由が生じることとなりました。 この状況下、Zachry 社のプロジェクトからの離脱の可能性に伴う今後のプロジェクト完工に向けて必要と見込まれる十分な費用(引当金)を現時点までに合意された書面のみで見積もった結果、営業利益以下が、前回公表予想を下回る見込みとなりました。 以上を踏まえ、2024 年3月期(2023 年4月1日~2024 年3月 31 日)の通期連結業績予想を修正いたします。 なお、Zachry 社の本プロジェクトからの正式離脱後、GPX 社および CB&I 社との間では、速やかに短期的な遂行プランおよび完工までの長期的な遂行プランに合意することとしております。当社としましては、顧客との契約交渉の進展を図るとともに、2024 年度第2四半期以降において、合意内容を踏まえ、採算の見直しを実施し、自己資本の回復を目指す所存です。 また、当社は現時点で約 1,000 億円程度の手元現預金を有しており、会社の業務運営には支障はありません。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益も従来予想の93.6億円の黒字→246億円の赤字(前年同期は98.6億円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
米国の当社グループ会社である Chiyoda International Corporation が米国テキサス州にて遂行している Golden Pass LNG Project(以下「本プロジェクト」)に関し、共同遂行している米国 Zachry Industrial, Inc.(以下「Zachry 社」)が本年4月に入り、本プロジェクトからの離脱の具体的な可能性が生じたため、顧客である米国 Golden Pass LNG Terminal LLC(以下「GPX 社」)、および本プロジェクトを共同遂行しているジョイントベンチャーパートナーである米国 CB&I LLC(以下「CB&I社」)との間で、本プロジェクト継続の為の新体制の協議を継続してまいりました。しかしながら、当初の決算発表予定の日までに協議が纏まらず、加えて、その後 Zachry 社が5月 21 日(米国時間)付にて米国連邦破産法第 11 章(Chapter11)に基づく申立てを行い、法的再建手続に入ることとなったこと等により、2024 年3月期決算において修正後発事象に該当する事由が生じることとなりました。 この状況下、Zachry 社のプロジェクトからの離脱の可能性に伴う今後のプロジェクト完工に向けて必要と見込まれる十分な費用(引当金)を現時点までに合意された書面のみで見積もった結果、営業利益以下が、前回公表予想を下回る見込みとなりました。 以上を踏まえ、2024 年3月期(2023 年4月1日~2024 年3月 31 日)の通期連結業績予想を修正いたします。 なお、Zachry 社の本プロジェクトからの正式離脱後、GPX 社および CB&I 社との間では、速やかに短期的な遂行プランおよび完工までの長期的な遂行プランに合意することとしております。当社としましては、顧客との契約交渉の進展を図るとともに、2024 年度第2四半期以降において、合意内容を踏まえ、採算の見直しを実施し、自己資本の回復を目指す所存です。 また、当社は現時点で約 1,000 億円程度の手元現預金を有しており、会社の業務運営には支障はありません。
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