各国の景気刺激策でインフラ需要が活性化する期待に投資妙味
業種:機械
時価総額:122億円
PER:16.61倍
PBR: 0.54倍
道路舗装機械専業の大手で主にロードローラー等の道路舗装機械並びに道路維持補修機械、散水車など多種類にわたって製造しており、国内外に販売している。国内では高シェアで他に北米、アジアで現地生産を行う。民間企業の設備投資よりも、国の公共事業への予算次第の側面をもつ。
業績面では国内向けおよび北米向けは堅調を維持するも、アジアをはじめとする新興国の経済情勢悪化の影響から販売が大きく落ち込む。トップラインの減収から利益面も大幅減益を余儀なくされているが、先日発表の米8月住宅着工件数は前月比で+12.3と高い伸びを示したほか、トランプ政権による来年の選挙対策で公共投資拡大の期待も同社事業の追い風となる可能性がある。
株価は中長期的な下落トレンドを続けてきた中で、徐々に世界経済の先行き鈍化懸念の織り込みが完了。とくに10月に入っての中国の国慶節で大型の経済対策発表が期待される中、経済指標のPMIも市場予想を上回る結果となった。これに不振のアジア向け需要が持ち直してくるようであれば北米向けだけでなく業績改善につながるとみられ、株価上昇を後押しするものとなりそうだ。
(9/30現在)
時価総額:122億円
PER:16.61倍
PBR: 0.54倍
道路舗装機械専業の大手で主にロードローラー等の道路舗装機械並びに道路維持補修機械、散水車など多種類にわたって製造しており、国内外に販売している。国内では高シェアで他に北米、アジアで現地生産を行う。民間企業の設備投資よりも、国の公共事業への予算次第の側面をもつ。
業績面では国内向けおよび北米向けは堅調を維持するも、アジアをはじめとする新興国の経済情勢悪化の影響から販売が大きく落ち込む。トップラインの減収から利益面も大幅減益を余儀なくされているが、先日発表の米8月住宅着工件数は前月比で+12.3と高い伸びを示したほか、トランプ政権による来年の選挙対策で公共投資拡大の期待も同社事業の追い風となる可能性がある。
株価は中長期的な下落トレンドを続けてきた中で、徐々に世界経済の先行き鈍化懸念の織り込みが完了。とくに10月に入っての中国の国慶節で大型の経済対策発表が期待される中、経済指標のPMIも市場予想を上回る結果となった。これに不振のアジア向け需要が持ち直してくるようであれば北米向けだけでなく業績改善につながるとみられ、株価上昇を後押しするものとなりそうだ。
(9/30現在)