明治機が大幅高、寄り前発表の４～６月期決算は売上高５３％増で営業黒字化

　明治機械<6334.T>はきょう寄り付き前、１８年３月期第１四半期（４～６月）の連結決算を発表、売上高９億８３００万円（前年同期比５３．４％増）と大幅伸長、営業損益は６３００万円（前年同期５３００万円の赤字）と黒字化した。産業機械部門が好調で全体業績を牽引している。これを手掛かり材料に投機資金が再攻勢、株価は５００円近辺のもみ合いを上に放れる動きをみせている。

　同社株は年初から株価の居どころを大きく変えており、年初は２００円を下回る水準にあったが、６月８日には６８５円の高値まで急変貌を果たした経緯がある。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）