クボタ、今期最終を8％上方修正・最高益予想を上乗せ

　クボタ <6326> [東証Ｐ] が8月4日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。23年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結最終利益は前年同期比40.7％増の1288億円に拡大し、従来予想の1040億円を上回って着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の1860億円→2000億円(前期は1561億円)に7.5％上方修正し、増益率が19.1％増→28.1％増に拡大し、従来の2期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終利益は前年同期比10.1％増の711億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比45.8％増の597億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の7.8％→11.0％に大幅改善した。

株探ニュース