クボタ、今期最終を4％上方修正・最高益予想を上乗せ

　クボタ <6326> [東証Ｐ] が8月3日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。22年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結最終利益は前年同期比11.4％減の912億円に減った。
　しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の1780億円→1850億円(前期は1756億円)に3.9％上方修正し、増益率が1.3％増→5.3％増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終利益は前年同期比29.0％増の937億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比18.2％減の416億円に減り、売上営業利益率は前年同期の12.4％→8.2％に大幅低下した。

株探ニュース