丸山製、上期経常を30％下方修正

　丸山製作所 <6316> [東証Ｓ] が5月10日大引け後(17:00)に業績修正を発表。23年9月期第2四半期累計(22年10月-23年3月)の連結経常利益を従来予想の6億円→4.2億円(前年同期は7.1億円)に30.0％下方修正し、減益率が15.6％減→40.9％減に拡大する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の17.5億円(前期は16.3億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　主に一部製商品の値上げを実施いたしましたが、原材料の高騰及び資材調達の混乱に伴う生産効率の低下による売上総利益の悪化を補うには至らず、減収減益となる見込であります。なお、通期の連結業績予想につきましては、製商品の更なる値上げなど上期における課題に対して必要な利益対策を講じており、前回予想（2022年11月14日）を達成する見込みとなっておりますので修正いたしません。（注）当該業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき判断したものであり、実際の業績等は様々な要因により当該予想数値と異なる場合があります。