重機メーカ　造船　プラント　機械　手がけるのは多岐に渡るけど　中国の建機市場の低迷により、昨年度より製造した建機は中国向け製品輸出の生産余剰へ。
　ただし、今夏以降は建機市場も回復へ向かうと見られている。今後は建設機械も高機能のものへ　マイコン制御機能付き製品など付加価値のある商品への選別が進むと考えられていてまだまだビジネスチャンスはある。
　今年度も収益は手硬く伸びるが、問題もある。造船事業は新規の受注が２年後には１隻もなく、数年後には製造ドックは空という事態に陥る。
　構造改革は急務だが低価格で受注するか人員を他事業へ振り分けるか上層部の決断は近い将来確実に迫られる事になる。
　財閥系にしては１株４００円切りそうなこの異常事態は投資家も先を見据えての事だろうが、数年は高収益・好業績が期待され心配はない。