アピックヤマダのニュース
<2301> 学情
四季報によると、柱の『就職博』は開催数微増でも出展企業堅調増。新卒採用難を背景に前期大幅刷新した転職用サイト、人材紹介が伸びる。広告宣伝費増だが前期の東京本社移転費用ない。営業増益続く。5期連続増配。転職サイトのテレビCMに俳優の神木隆之介起用。認知向上図り交通・ネット広告も大量投下。集客コスト抑制へ就職博の登録者データを転職向けに活用。
6月11日発表時点。2018年10月期本決算予想は、2017年10月期比で営業利益+6.2%の34億円、経常利益+18.3%の18億円の6期連続の増収・増益の見通し。3月12日時点の見通しと変わらず。
2014年の588円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2015年6月16日の1474円でいったんピークをつけ調整入りとなりました。2016年1月21日の946円で安値を確認し、下値を切り上げるゆるやかな上昇トレンド(B)となり、9月16日の1005円を安値に角度の大きい上昇トレンド(C)へ移行しました。この上昇トレンド(C)の中で2017年9月6日の1199円を安値に大幅上昇となり、12月27日には1931円の高値をつけました。ここをピークに2段下げとなって、5月30日の1319円まで下げ、ここから6月25日の1776円まで急反発となったあと、ここを2番天井にして7月5日の1406円まで下げてもみあっています。
<6300> アピックヤマダ
四季報によると、電子部品は半導体向け需要戻るが材料高が利益圧迫。柱の電子部品組み立て装置はスマホ向け伸び悩むが、車載向けモールド装置が中国・アジアで好調。部材供給不足で納期遅れるが営業益上向く。過年度決算訂正費用の反動で純利益も増加。20年度売上150億円、営業益12億円目標。中国やEV関連の強化課題。メモリ向け新型基板成形装置を上期投入。
5月14日発表時点。2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+64.4%の4.80億円、経常利益+97.6%の4.90億円の増収・増益の見通し。
2015年6月15日の365円を高値とし、8月25日の144円を安値とする三角保ち合い(A)の中で、煮詰まって2016年6月24日の178円を安値に上放れとなり、上昇トレンド(B)へ移行しました。この中で2017年3月31日の654円、8月18日の662円、2018年1月26日の695円と上値を切り上げる三尊天井をつくって急落となり、上昇トレンド(B)も切りました。5月1日の332円まで下げて、ここから5月18日の461円まで自律反発して再下落となり、7月13日の316円で2番底をつけて7月20日に358円で買転換となっています。
<5310> 東洋炭素
四季報によると、中国高温ガス炉向け黒鉛材32億円を第1四半期に一括計上。特殊黒鉛は太陽電池と半導体向け主導に続伸。販価値上げが原料高に先行し利ザヤ拡大。構造改善効果も継続し営業増益幅拡大。連続増配。多孔質炭素は蓄電や医療分野に育成。炭化ケイ素パワー半導体も次期戦略製品と位置づけ。ドイツ子会社の機械用カーボン、国内の黒鉛シートと新・増設続く。
5月10日発表時点。2018年12月期本決算予想は、2017年12月期比で営業利益+75.%の65億円、経常利益+72.1%の64億円の増収・増益の見通し。2月14日時点の見通しから営業利益44億円→65億円、経常利益45億円→64億円へ大幅上昇修正。
2014年4月17日の2620円、7月30日の2610円、2015年3月16日の2425円の三尊天井をつけたあと、下降トレンド(A)を形成し、この中で2016年6月24日の1240円で底打ちとなり、9月27日の1284円を2番底に上昇トレンド(B)へ転換しました。この上昇トレンド(B)の中で、今年の2月28日の4245円、5月18日の4300円とダブル天井に近い形となって、短期の下降トレンド(C)へ転換しました。この下降トレンド(C)の中で、7月12日の2910円を安値に反発となって7月24日に3225円で買転換し、下降トレンド(C)を上にぬけてきています。
<8078> 阪和興業
四季報によると、鋼材需要が製造業、建設土木とも堅調、販価上昇速度は減速でも基調変わらず。金属原料は販価水準高く、合金鉄やステンレス母材など販売も好調。非鉄金属の増勢続く。前期後退した食品や石油・化成品は下げ止まり、連続営業増益。増配。取扱品の全社的な品質保証、安全管理を統括する専門部署新設。ブリヂストンの冷蔵倉庫向け防熱工事事業を譲受。
5月11日発表時点。2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+18.2%の310億円、経常利益+17.6%の300億円と3期連続の増収・増益の見通し。
2012年11月13日の1250円(併合前250円)を底値に、ゆるやかな上昇トレンド(A)を形成。この中で2015年6月4日の2985円(併合前597円)でいったんピークをつけ、2016年2月12日の1990円(併合前398円)まで押し目を入れました。ここから角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行し、この中で今年の1月29日に5540円の高値をつけ下落となりました。この下落は4月10日の4125円の安値でいったん止まって反発となり、5月22日の5300円まで上昇するものの上昇トレンド(B)を切っていたことで、この上昇トレンドラインが上値抵抗線となって作用し、再下落となって7月5日には4030円の安値更新となりました。ここでもみあって小さな三角保ち合い(C)をつくり、7月25日の4360円で上放れして買転換となっています。
<3087> ドトール・日レスホールディングス
四季報によると、出店105、退店43(前期純増27)。商品改廃やカード販促効き、柱のドトールは堅調。コンビニ向けなど卸売りも拡大。客単価高い星乃珈琲は前期出店分上乗せ。人件費や物流費増こなし営業益上向く。低価格志向強く、ドトールの通常メニューは価格を当面維持する方針。輸送工程見直しなど徹底しコスト抑制。星乃珈琲は都市部とロードサイド軸に出店。
7月13日発表時点。2019年2月期本決算予想は、2018年2月期比で営業利益+2.3%の105.70億円、経常利益+3.0%の106.83億円の増収・増益の見通し。4月13日発表時点と予想は変わらず。
2012年9月5日の945円を安値とし、11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて上昇トレンド(A)を形成し、この中で2013年11月6日の1823円の高値をつけたあと、ボックス相場(B)入りとなり、この中で2014年10月17日の1570円を安値に上放れとなって2015年5月28日の2410円の高値をつけました。ここをいったんのピークとして調整入りとなり、2016年2月12日の1656円まで下げたあと、4月21日の1995円まで反発し、三角保ち合い(C)となりました。この三角保ち合いが煮詰まったところで、9月30日の1831円の安値から上放れして、短期の上昇トレンド(D)へ移行し、今年の1月5日に2823円の高値更新となりました。ここをピークに目先材料出尽くしとなって、短期の下降トレンド(E)へ転換し、7月17日に1927円の安値をつけて反発し、2146円で買転換となったところです。
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