業績回復期待を先取りして値戻し鮮明、割安感から見直し買いが優勢に
業種:機械
時価総額:240億円
PER:8.99倍
PBR:0.64倍
射出成形機の最大手で、金型等の周辺機器や計測機器等の開発・製造なども手掛ける。中国・タイ・北米など海外展開を強化。独自の専用射出成型機も製品展開しており、自動車・エレクトロニクス・通信機器・電子部品・精密機器さらには医療機器に至るまで幅広い顧客層の設備投資ニーズに応える。
業績面においては第1Q決算で減収減益、とくに営業利益は前期比で約40%減と大きく落ち込み、経常利益進捗率は16.4%と出遅れている。今期の増収増益計画に対し、11/8に控える中間決算では業績下方修正をあわせて発表する可能性もありそうだが、7-9月期である程度底入れが確認されることに期待したい。
株価は7月に大きく値を戻して年初来高値1114円をつけたが、上記の決算発表前後は反落して結局は年初来安値近くの水準まで売り込まれることとなった。9月以降は再び上昇基調を強めており、業績底入れ期待が背景にあるものと思われる。
また、新たに環境に配慮した生分解性樹脂プラスチックの射出成形できる技術を開発したことも伝わっており、第3Q以降での業績寄与にも期待がかかる。
時価総額:240億円
PER:8.99倍
PBR:0.64倍
射出成形機の最大手で、金型等の周辺機器や計測機器等の開発・製造なども手掛ける。中国・タイ・北米など海外展開を強化。独自の専用射出成型機も製品展開しており、自動車・エレクトロニクス・通信機器・電子部品・精密機器さらには医療機器に至るまで幅広い顧客層の設備投資ニーズに応える。
業績面においては第1Q決算で減収減益、とくに営業利益は前期比で約40%減と大きく落ち込み、経常利益進捗率は16.4%と出遅れている。今期の増収増益計画に対し、11/8に控える中間決算では業績下方修正をあわせて発表する可能性もありそうだが、7-9月期である程度底入れが確認されることに期待したい。
株価は7月に大きく値を戻して年初来高値1114円をつけたが、上記の決算発表前後は反落して結局は年初来安値近くの水準まで売り込まれることとなった。9月以降は再び上昇基調を強めており、業績底入れ期待が背景にあるものと思われる。
また、新たに環境に配慮した生分解性樹脂プラスチックの射出成形できる技術を開発したことも伝わっており、第3Q以降での業績寄与にも期待がかかる。