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「レアメタル」が13位、南鳥島周辺に2億トン以上のマンガン団塊<注目テーマ>
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みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「レアメタル」が13位となっている。
東京大学大学院工学系研究科と日本財団が21日、南鳥島周辺でレアメタル(希少金属)を豊富に含むマンガン団塊が高密度で広範囲に分布する有望海域を特定したと発表した。資源量は2億3000万トン以上と推計。採取したマンガン団塊の分析から、コバルトは国内消費量の約75年分以上、ニッケルは約11年分以上に相当するという。
この発表が複数のメディアで取り上げられたことから、株式市場でも関心が高まり、レアメタルが投資テーマとして浮上している。南鳥島周辺での資源開発を巡っては、政府が4月に決定した「海洋開発等重点戦略」で取り組みを後押ししていく方針が示されている。日揮ホールディングス<1963.T>などのエンジニアリング会社をはじめ、海洋エネルギーの生産設備を手掛ける三井海洋開発<6269.T>、ボーリングマシン大手の鉱研工業<6297.T>といった関連銘柄は中長期で要マークとなる。
出所:MINKABU PRESS
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