三井海洋、今期経常は37％減益へ

　三井海洋開発 <6269> が2月5日大引け後(15:30)に決算を発表。18年12月期の連結経常利益は前の期比18.3％増の287億円に伸びたが、19年12月期は前期比37.5％減の180億円に落ち込む見通しとなった。

　同時に、今期の年間配当は前期の記念配当10円を落とし、普通配当45円にする方針とした。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比70.9％増の101億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の4.1％→5.5％に改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　FPSOの建造工事が順調に進捗したこと、オペレーションサービスの採算が改善したこと、及び販管費の実績が予想を下回ったこと等により、営業利益は14,928百万円となりました。また、営業利益の増加に加えリース事業を行う関連会社の業績が好調だったこと等から経常利益は28,779百万円、親会社に帰属する当期純利益は21,891百万円となりました。