決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … ファーマＦ、リンクユー、メディアＳ (9月6日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の9月5日から6日の決算発表を経て9日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.3　ゼネラルパ <6267>
　19年7月期の連結経常利益は前の期比98.1％増の7.4億円に拡大したが、20年7月期は前期比19.5％減の6億円に減る見通しとなった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<4446> リンクユー 　　東Ｍ 　 -21.85 　　9/ 6　本決算　　　　5.40
<4334> ユークス 　　　ＪＱ　　 -7.78 　　9/ 6　　上期　　　　黒転
<6267> ゼネラルパ 　　ＪＱ　　 -5.50 　　9/ 6　本決算　　　-19.46
<2929> ファーマＦ 　　東２　　 -2.14 　　9/ 6　本決算　　　 18.24
<2438> アスカネット 　東Ｍ　　 -1.94 　　9/ 6　　　1Q　　　　9.15

<4824> メディアＳ 　　東Ｍ　　 -1.91 　　9/ 6　本決算　　　　黒転
<6040> 日本スキー 　　東Ｍ　　 -1.36 　　9/ 6　本決算　　　　8.83
<3733> ソフトウェア 　ＪＱ　　 -1.10 　　9/ 6　　　3Q　　　 11.12
<9734> 精養軒 　　　　ＪＱ　　 -0.10 　　9/ 6　　上期　　　-15.05

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした9日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース