ゼネパッカーが急反落、１８年７月期営業利益予想と配当予想を下方修正

　ゼネラルパッカー<6267.T>が急反落している。前週末１日の取引終了後、１８年７月期の連結業績予想について、営業利益を３億５８００万円から２億４０００万円（前期比１８．４％減）へ、最終利益を２億４０００万円から１億６６００万円（同１２．１％減）へ下方修正したことが嫌気されている。

　売上高は６７億円（同０．７％増）で据え置いたが、上期に包装機械セグメントにおける新規開発機種の利益率低下などがあったことに加えて、下期にはその改善に向けてのコスト発生が見込まれることが要因としている。

　また、業績予想の修正に伴い、従来、中間・期末各２２円の年４４円を予定していた配当予想について、各２０円の年４０円にするとあわせて発表したことも売り材料視されている。

　なお、同時に発表した第１四半期（８～１０月）決算は、売上高１８億８００万円（前年同期比６．３％増）、営業利益３０００万円（同８．１％減）、最終利益２６００万円（前年同期収支均衡）だった。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）