野村マイクロ、4-6月期(1Q)経常は3.3倍増益で着地、今期配当を10円増額修正

　野村マイクロ・サイエンス <6254> が8月11日大引け後(15:30)に決算を発表。22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比3.3倍の8.9億円に急拡大し、4-9月期(上期)計画の11.2億円に対する進捗率は79.0％に達し、5年平均の32.1％も上回った。

　同時に、今期の上期配当を従来計画の20円→30円(前年同期は無配)に大幅増額し、年間配当は75円になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の6.3％→15.1％に急改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当社は、2021年６月２日をもちまして、東京証券取引所市場第一部銘柄に指定されました。　つきましては、株主の皆様のご支援に感謝の意を表し、2022年３月期第２四半期末の中間配当として、１株当たり10円の記念配当を実施することといたしました。　これにより、2022年３月期第２四半期末の中間配当金は、普通配当20円に記念配当10円を加え、合せて30円となり、通期配当金は75円となる予定であります。