野村マイクロが一時Ｓ高、「収益力強化に向けた取り組みを推進」と報じられる

　野村マイクロ・サイエンス<6254.T>が一時ストップ高の３７５円まで買われている。きょう付の化学工業日報で、「収益力強化に向けた取り組みを推進する」と報じられたことが好感されている。

　記事によると、基盤事業の超純水製造装置では、中国市場で多くの設備投資を計画しているローカルの大手半導体・液晶メーカー向け案件獲得に力を入れるほか、開発中のレジスト剥離剤のほか、金属除去モジュールや屋外機冷却装置などの新商品を拡充するという。これら付加価値の高い機能商品を強化していくことで、中長期の成長力強化につながるとの見方が強まっているようだ。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）