【本日の見通し】ドル高円安基調継続も、介入警戒感も強まる
【本日の見通し】ドル高円安基調継続も、介入警戒感も強まる
ドル円は158円台にしっかり乗せる場面が見られるなど、しっかりの動き。日米金利差を意識したドル買い円売りなどが支えとなっている。先週の米ISM製造業景気指数、昨日の同非製造業景気指数、JOLTS求人件数などの好結果もあって、金曜日の米雇用統計への期待も強まっており、ドル買い円売りの流れが継続しそうな展開。
ただ、160円台回復が見えてきているだけに、介入警戒感も強まっている。値動き的には介入実施にはやや物足りない部分があるが、上値トライが本格化し、159円を試すような動きを見せると、実際の介入実施もありうる。加藤財務相、三村財務官などの円安けん制のトーンの変化などにも注意したいところ。
ユーロドルは1.0350割れまでユーロ売りドル高となった。年明け1.02台前半まで下げた後、ユーロの買い戻しが広がっていたが、再び売りが強まる展開。この後も上値がやや重い展開が見込まれる。
ユーロ円はドル円の堅調さが支えとなりそう。円主導の展開になるかは微妙なところだけに、ドル円ほど安定した動きとなる印象はないが、下がると買いが出る展開と見ている。
MINKABUPRESS 山岡
ドル円は158円台にしっかり乗せる場面が見られるなど、しっかりの動き。日米金利差を意識したドル買い円売りなどが支えとなっている。先週の米ISM製造業景気指数、昨日の同非製造業景気指数、JOLTS求人件数などの好結果もあって、金曜日の米雇用統計への期待も強まっており、ドル買い円売りの流れが継続しそうな展開。
ただ、160円台回復が見えてきているだけに、介入警戒感も強まっている。値動き的には介入実施にはやや物足りない部分があるが、上値トライが本格化し、159円を試すような動きを見せると、実際の介入実施もありうる。加藤財務相、三村財務官などの円安けん制のトーンの変化などにも注意したいところ。
ユーロドルは1.0350割れまでユーロ売りドル高となった。年明け1.02台前半まで下げた後、ユーロの買い戻しが広がっていたが、再び売りが強まる展開。この後も上値がやや重い展開が見込まれる。
ユーロ円はドル円の堅調さが支えとなりそう。円主導の展開になるかは微妙なところだけに、ドル円ほど安定した動きとなる印象はないが、下がると買いが出る展開と見ている。
MINKABUPRESS 山岡
このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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