やまびこのニュース
景気敏感株への資金流入で一段高に期待
【事業内容】
小型の農林業機械で首位を誇り、国内および海外での事業展開においても『KIORITZ』『Shindaiwa』『ECHO』の3ブランドを確立し存在感を示す。刈払機・チェンソー等小型農機具をはじめ、農業用の動力散布機・噴霧機や林業用のパワーブロワなどの製販を中心に、アフターサービスや周辺機器の充実を図る。
【業績面】
業績面においては8/12に中間決算発表を行い、売上高は4.4%増収、営業利益は16.0%増益で着地。今期は期初に増収増益計画を打ち出し、一時はコロナ禍影響に伴い非開示に変更したが、中間決算時に改めて取り下げる前の業績水準を発表。イベントの中止や販売活動の制限があったものの製品供給は継続し、欧米での落ち込み分を国内の増収で補うことができたとみられる。コロナ前の中期経営計画に今のところ変更はせず、2022年に向けては営業利益80億円目標を掲げ、農林業における省力化・効率化を図る上での製品拡充や自動化・無人化といったスマート農業への対応を本格化させる。
【株価動向】
株価は3/17に安値642円まで売り叩かれる場面もあったが、6月にかけての反発地合いでは200日移動平均線に到達するなど戻りの強さも見られた。その後はやや市場の軟化に伴って中段保ち合いが続いたが、上記の中間決算で大きく買われて水準を切り上げるとそのまま上昇トレンドを形成。足元では景気敏感セクターへの資金シフトも加わって、昨日は年初来高値を更新。出来高も高水準を保っており、次回決算に向けて引き続き上値を試す動きが期待される。
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