イワキポンプ、上期経常を一転48％増益に上方修正、配当も5円増額

　イワキ <6237> [東証Ｐ] が11月7日大引け後(16:00)に業績・配当修正を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の19.5億円→32.7億円(前年同期は22億円)に67.6％上方修正し、一転して48.3％増益見通しとなった。
　なお、通期の連結経常利益は従来予想の43億円(前期は39.3億円)を据え置いた。

　業績好調に伴い、今期の上期配当を従来計画の16円→21円(前年同期は27円)に大幅増額し、年間配当は48円になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　第２四半期累計期間は、好調に推移した新規連結子会社（イワキ香港Ｇ、イワキ上海）の連結効果大きく、売上高及び各段階利益について当初予想を大きく上回る見込みです。なお、現時点においては、海外を中心に受注面に不透明感があるため通期の業績予想を据え置くことといたしますが、今後の業績動向を踏まえ、修正が必要と判断した場合は速やかに公表いたします。

　2024年３月期の中間配当金につきましては、この度の業績予想の修正を踏まえ、直近の配当予想から５円00銭増配の21円00銭へと修正いたします。これにより、年間配当金は１株あたり48円00銭となります。(注)予想数値は、本資料の発表日現在において当社が入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって予想と異なる可能性があります。