洋機械、上期最終を赤字拡大に下方修正、通期も減額

　東洋機械金属 <6210> [東証Ｐ] が8月10日大引け後(15:30)に決算を発表。24年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終損益は1.1億円の赤字(前年同期は1.6億円の黒字)に転落した。
　併せて、4-9月期(上期)の同損益を従来予想の2.3億円の赤字→4.7億円の赤字(前年同期は2.3億円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。
　上期赤字拡大に伴い、通期の同利益を従来予想の3.7億円→1.3億円(前期は6.4億円)に64.9％下方修正し、減益率が42.9％減→79.9％減に拡大する見通しとなった。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の4.6％→0.6％に大幅悪化した。

株探ニュース