石川製、4-12月期(3Q累計)経常が黒字浮上で着地・10-12月期も黒字浮上

　石川製作所 <6208> が2月14日大引け後(15:30)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は9200万円の黒字(前年同期は1億8300万円の赤字)に浮上し、通期計画の1億7000万円に対する進捗率は54.1％となった。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比77.3％減の7800万円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は1億0100万円の黒字(前年同期は3600万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-2.0％→2.2％に大幅改善した。

株探ニュース