バーチャレク、今期経常を46％上方修正

　バーチャレクス・ホールディングス <6193> [東証Ｍ] が3月23日大引け後(16:00)に業績修正を発表。21年3月期の連結経常損益を従来予想の1億2000万円の黒字→1億7500万円の黒字(前期は1億9100万円の赤字)に45.8％上方修正した。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の1億3400万円→1億8900万円(前年同期は400万円)に41.0％増額し、増益率が34倍→47倍に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　2021年１月に上方修正を発表いたしましたが、売上高はストックビジネスであるアウトソーシング事業での業務受託量がさらに増加し、ＩＴ＆コンサルティング事業では各社で追加の案件を受注出来たことにより、前回発表予想を若干ですが上回る見通しとなりました。利益面につきましては、売上増加に伴う利益増加に加え、コスト削減や稼働率上昇などにより、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益、いずれも前回発表予想を上回る見込みとなりました。なお、依然として新型コロナウイルス感染症の収束時期は不明なものの2021年３月期中は影響が継続する想定のもと、現時点で入手可能な情報や予測に基づき算定をしております。（注）上記の予想数値は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績は様々な要因によって異なる場合があります。