鎌倉新書、8-10月期(3Q)経常は23％減益、未定だった今期配当は1.5円増配

　鎌倉新書 <6184> [東証Ｐ] が12月14日大引け後(15:00)に決算を発表。24年1月期第3四半期累計(2-10月)の連結経常利益は前年同期比7.7％減の4.8億円に減り、通期計画の8.5億円に対する進捗率は56.4％にとどまり、5年平均の62.9％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した11-1月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比2.3倍の3.7億円に急拡大する計算になる。

　同時に、従来未定としていた期末一括配当は4円(前期は2.5円)実施する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である8-10月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比23.2％減の1.5億円に減り、売上営業利益率は前年同期の15.4％→10.9％に低下した。

株探ニュース