ミクロン精密が小反発、為替差益計上で５月中間期最終利益見込みを上方修正

　ミクロン精密<6159.OS>が小反発。８日の取引終了後、集計中の第２四半期累計（１２～５月）連結業績について、従来予想の売上高１８億１４００万円、営業利益１億６５００万円、純利益１億１９００万円を最終利益で上回り、売上高１５億１８００万円（前期比４２．３％減）、営業利益１億４８００万円（同７５．７％減）、純利益３億９７００万円（同７．３％増）になりそうだとの業績予想の修正を発表したことが好感されている。第３四半期以降に繰り越し計上される案件があることから売上高・営業利益は減額されたが、営業外収益で為替差益の計上があったことから、純利益は増額された。

ミクロン精密の株価は９時３５分現在２５１０円（△１０円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）