高松機械、前期経常が一転黒字で上振れ着地・今期は2.8倍増益、2円増配へ

　高松機械工業 <6155> [東証２] が4月30日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期の連結経常損益は前の期比88.7％減の2億3300万円に落ち込んだが、従来予想の1200万円の赤字を上回り、赤字予想から一転して黒字で着地。22年3月期の同利益は前期比2.8倍の6億5500万円に回復する見通しとなった。

　同時に、今期の年間配当は前期比2円増の12円に増配する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比67.0％減の1億6800万円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の9.6％→2.3％に急悪化した。

株探ニュース