ソディックが続伸、３Ｄプリンター関連として需給相場の様相徐々に強まる

　ソディック<6143.T>が前日急騰の余波を駆って続伸、需給相場の様相を徐々に強めている。金属３Ｄプリンターの量産型初号機「ＯＰＭ２５０Ｌ」を完成し、１０月３０日から受注活動を開始、引き合い旺盛とみられ思惑買いを誘っている。「個人投資家だけでなく、外資系ファンドなど法人資金の注目度も高い」（市場関係者）銘柄であると同時に、一部では玉移動思惑をハヤす声もあるようだ。チャートは９００～１０００円の底値ボックス圏で約１カ月にわたりもみ合い、満を持しての上放れとなっており、８月２８日には１９７２円の高値まで買われるなど天井の高さが意識されている。

ソディックの株価は１０時２８分現在１２４２円（△４５円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）