ＤＭＧ森精機、前期最終を0.3％上方修正・最高益予想を上乗せ

　ＤＭＧ森精機 <6141> [東証Ｐ] が1月26日大引け後(15:00)に業績修正(国際会計基準=IFRS)を発表。23年12月期の連結最終利益を従来予想の338億円→339億円(前の期は254億円)に0.3％上方修正し、増益率が33.0％増→33.4％増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終利益も従来予想の188億円→189億円(前年同期は141億円)に0.5％増額し、増益率が33.9％増→34.6％増に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　連結子会社の株式会社太陽工機において業績予想の下方修正を発表しておりますが、当社グループ全体では2023年12月の工場出荷が想定より好調だったことにより、2023年12月19日に公表しました2023年12月期の連結業績予想を上方修正いたします。　2023年12月期の決算実績、2024年12月期の業績見通しについては、2024年２月５日の決算発表日に詳細を説明する予定です。（注）本資料に記載しております予測数値は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、実際の業績等は業況の変化等により、予測数値と異なる場合があります。