ダイジェト、10-12月期(3Q)経常は赤字拡大

　ダイジェット工業 <6138> [東証Ｓ] が2月3日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は2億0600万円の黒字(前年同期は1億7200万円の赤字)に浮上したが、通期計画の4億円に対する進捗率は51.5％にとどまり、5年平均の100.9％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比1.6％増の1億9400万円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は1900万円の赤字(前年同期は100万円の赤字)に赤字幅が拡大し、売上営業利益率は前年同期の0.6％→0.2％に悪化した。

株探ニュース