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TAKISAWAの個人投資家の売買予想
予想株価
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登録時株価
119.0円
獲得ポイント
+274.80pt.
収益率
+97.47%
期間
理由
先読み作戦指令室=滝沢鉄工所:米国自動車業界の設備投資再開も支援材料
工作機械の中堅企業である滝澤鉄工所に注目したい。
10年3月期連結営業損益は景気悪化による受注減退から18億5000万円の赤字(前期20億2300万円の黒字)の見通しだが、09年後半から事業環境が急回復、11年3月期は黒字転換となろう。
日本工作機械工業会は先に10年1-3月期の受注総額が前年同期比4.8倍になったと発表した。09年9-12月期に続いて2四半期連続してプラスとなり、完全に受注は底入れ反転した。中国など輸出の伸びに加え、2月からは国内の回復も鮮明化してきた。
業界の回復とともに、設備投資を抑制してきたGM、フォードなど米国自動車業界が設備投資を本格再開することも同社にとって大きな期待材料だ。同社は自動車向け比率が6割強と高いからだ。
中国銀行などとコミットメント期間付き融資契約を締結、資金枠に余裕ができ、中国、インドなどアジア市場開拓に弾みがつきそう。
株価は10年4月12日に139円高値を付けたあとに微調整となっているが、5日移動平均線割れでそろそろ押し目買いのタイミング。
午前9時51分現在の株価は2円安の121円。
◎注目株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
[ 株式新聞速報ニュース/KABDAS-EXPRESS ]
提供:モーニングスター社
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3月工作機械受注、アジア向けが過去最高に―北米も16カ月ぶり100億円超
日本工作機械工業会(中村健一会長)は20日に10年3月の工作機械受注(確報値)を発表した。受注総額は前年同月比約3.6倍の758億4100万円と4カ月連続で前年実績を上回った。内訳は内需が同2.5倍の192億8500万円、外需が同4.3倍の565億5600万円で、それぞれ5カ月連続、4カ月連続のプラス成長となった。
アジア市場を中心とする外需主導の回復傾向が09年下旬から続いており、3月のアジア向け受注高は371億円(同11倍)とこれまで最高だった08年7月の305億円を大きく更新した。国別では中国の220億円(同8.7倍)を筆頭に韓国やタイ、インドなど軒並み高い伸びとなった。HDD(ハードディスク駆動装置)や携帯電話関連といったエレクトロニクス産業のほか、現地の自動車メーカーの設備投資が活況となっている。
すでに受注がリーマン・ショック前の水準を上回るアジアに比べて持ち直しのペースがゆるやかな先進諸国だが、3月は北米向けの受注高が102億円と16カ月ぶりに100億円台に乗せた。新興国向けの小型機が先行して回復していた工作機械受注だが、本来のボリュームゾーンである中型・大型機の主戦場である米国などでの需要底打ちの兆しは業界にとって好材料と言える。一方、内需はボトム圏にあった前年との比較で大幅な伸びを示したものの、前月比は1.2%減と足踏み状態。
10年1-3月の受注総額の累計は1957億円(前年同期比3.2倍)で、アジア向け比率が約66%を占めた。同日記者会見した中村会長は、6500億円(前年比57.8%増)とする10年累計の受注高見通しについて「4-6月の動向を注視する必要があるが、上方修正する可能性は現時点で極めて高い」とした。なお、10年3月期(09年4月-10年3月)の受注総額は5471億円(前期比43.5%減)と2期連続の減少となった。(鈴木草太)
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