アマダ、今期最終を13％上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も7円増額

　アマダ <6113> [東証Ｐ] が11月9日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は前年同期比16.2％増の197億円に伸びた。
　併せて、通期の同利益を従来予想の345億円→390億円(前期は341億円)に13.0％上方修正し、増益率が1.0％増→14.2％増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益は前年同期比12.1％増の192億円に伸びる計算になる。

　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の50円→57円(前期は48円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比6.8％減の103億円に減り、売上営業利益率は前年同期の16.8％→15.1％に低下した。

株探ニュース