決算発表を機に上放れ期待、中長期の上昇トレンド形成を見越して仕込んでいきたい
業種：機械
時価総額：4649億円
PER：13.72倍
PBR： 1.02倍
金属加工機械の大手で、レーザーマシン、NCTはじめパンチングマシン等々の板金機械では世界トップクラスを誇る。他に切削・研削盤・精密溶接・プレス自動化マシン等それぞれにも強みを持つ。M&Aを積極的に行い、販売・製造の海外ネットワーク拡大に注力、製造においては米国ほか欧州、中国に拠点を構える。
業績面においては目先11/7に中間決算発表を控えており、1Q実績は売上高前期比3.7％減、営業利益同21.6減と設備投資の手控えで落ち込んだが、前年のスマートフォン向けの大型案件剥落による反動減が大きい。受注高は主力の金属加工機械の落ち込んだ一方、金属工作機械が2ケタ増と伸長しており、中間期では金属加工機械が底入れするかどうかが注目される。
株価は上記の決算発表前後で大きく水準を落とす場面がみられたが、8/16に1013円の安値をつけた後は徐々に持ち直し傾向にある。直近では年初来高値の1275円が目前に迫る勢いで、需給は好転している。決算発表を機に業績面におけるアク抜け感が強まれば株価上昇に弾みがつくことになると思われる。
時価総額：4649億円
PER：13.72倍
PBR： 1.02倍
金属加工機械の大手で、レーザーマシン、NCTはじめパンチングマシン等々の板金機械では世界トップクラスを誇る。他に切削・研削盤・精密溶接・プレス自動化マシン等それぞれにも強みを持つ。M&Aを積極的に行い、販売・製造の海外ネットワーク拡大に注力、製造においては米国ほか欧州、中国に拠点を構える。
業績面においては目先11/7に中間決算発表を控えており、1Q実績は売上高前期比3.7％減、営業利益同21.6減と設備投資の手控えで落ち込んだが、前年のスマートフォン向けの大型案件剥落による反動減が大きい。受注高は主力の金属加工機械の落ち込んだ一方、金属工作機械が2ケタ増と伸長しており、中間期では金属加工機械が底入れするかどうかが注目される。
株価は上記の決算発表前後で大きく水準を落とす場面がみられたが、8/16に1013円の安値をつけた後は徐々に持ち直し傾向にある。直近では年初来高値の1275円が目前に迫る勢いで、需給は好転している。決算発表を機に業績面におけるアク抜け感が強まれば株価上昇に弾みがつくことになると思われる。
