ツガミ、前期最終を12％上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も4円増額

　ツガミ <6101> [東証Ｐ] が4月22日後場(13:00)に業績・配当修正(国際会計基準=IFRS)を発表。22年3月期の連結最終利益を従来予想の85億円→95億円(前の期は49.1億円)に11.8％上方修正し、増益率が72.9％増→93.2％増に拡大し、従来の3期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益も従来予想の30.5億円→40.5億円(前年同期は36.3億円)に32.7％増額し、一転して11.5％増益計算になる。

　業績好調に伴い、前期の年間配当を従来計画の36円→40円(前の期は26円)に増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　業績面は、海外市場の不確実性が増しておりますが、中国市場をはじめ各市場とも堅調に推移した結果によるものです。

　配当につきましては、従来から安定配当を基本としておりますが、上記業績予想を踏まえ、期末配当を１株当たり４円増配し22円、年間配当金は前回予想の１株当たり36円から40円とするものです。