日本ビューホテルは堅調、第２四半期営業利益は７億４２００万円と計画超で着地

　日本ビューホテル<6097.T>は堅調。同社は８日の午後２時３０分、１６年４月期第２四半期累計（５～１０月）の連結決算を発表。売上高は従来予想の９７億６０００万円に対して９７億２０００万円（前年同期比７．９％増）、営業利益は５億４９００万円に対して７億４２００万円（同８９．０％増）、純利益は２億８７００万円に対して４億２５００万円（同１９．２％増）と利益は計画超で着地した。旗艦ホテルの浅草ビューホテルを中心に客室売上が伸びたものの、那須りんどう湖ＬＡＫＥ　ＶＩＥＷでの天候の影響などがあり売上高は計画未達となったが、販管費全般にわたる低減効果や一部改装工事の計画を下期に変更したことが利益を押し上げている。

　通期業績は売上高１９０億９３００万円（前期比５．０％増）、営業利益９億６１００万円（同１０．５％増）、純利益４億１３００万円（同２９．７％減）と従来見通しを据え置いた。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）