レアジョブはＳ高、前期営業益は上振れ着地で今期予想は６８％増

　レアジョブ<6096.T>がストップ高まで買われている。同社は１５日取引終了後に、１９年３月期の連結決算を発表。売上高は前の期比２２．６％増の３６億３９００万円（従来予想は３６億円）、営業利益は同３６．９％増の１億７８００万円（従来予想は１億５０００万円）で上振れ着地した。レアジョブ英会話の売り上げが伸びたほか、事業効率化が進んだことなどが好業績につながった。

　あわせて２０年３月期通期の連結業績予想も公表し、売上高は前期比２０．９％増の４４億円と創業以来１２期連続の増収、営業利益は同６８．４％増の３億円と４期連続の増益を見込む。英会話学習ニーズが高まるなか、売り上げ拡大に向けて積極的な販売活動を行うほか、事業効率化や先行投資の回収フェーズ化など収益性の改善に取り組むとしている。

出所：minkabuPRESS