エスクローＡＪが続落、追加受注や新規開拓道半ばで１５年２月期業績予想を下方修正

　エスクロー・エージェント・ジャパン<6093.T>が続落。１６日の取引終了後、１５年２月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の１３億７７００万円から１１億９３００万円へ、営業利益を同３億１８００万円から１億９５００万円へ、純利益を同１億９３００万円から１億円へ下方修正したことが嫌気されている。既存取引先金融機関などに対する追加業務の受注や新規取引先が開拓の途上にあり、売上高見通しの達成が困難なことに加えて、昨年９月に事業を開始した子会社エスクロー・エージェント・ジャパン信託が新規取引先との交渉長期化で費用が先行して計上されており、これらが利益を圧迫するという。

エスクローＡＪの株価は１０時３６分現在６０７０円（▼１７０円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）