【買い】エスクローAJ:大きな上窓開け+勝率68%の買いシグナル
【要旨】
直近は調整が続いていますが、9月24日の大幅下落はやや過剰。大きな上窓開けも買い材料です。統計的にも買いが優勢の状況なため、反発に期待です。ここは上手く指値注文で仕掛けたいところ。
【株式会社エスクロー・エージェント・ジャパンとは?】
サービス業。不動産の取引決済代行業。エスクロー業務(商取引の仲介サービス)を展開。
【最近のトピック】
「東証が信用規制を解除」と報じられたことが買い材料。興ざめ感はやや拭い去られることが予想できます。
【どんな値動きをしているの?】
8月に急激に株価が上昇しており、5,500円だった株価は一時25,800円にまで上昇しました。直近は調整が続いており、9月24日には上窓を開けた大幅下落。前日比は-13.76%となりました。
【ここがポイント!】
2000年〜2014年のチャートの形状を分析、その中でも買い材料となったポイントを1つご紹介します。
(1) 大きな陰線
9月24日は、前日比-13.76%もの大幅下落。この勢いはやや過剰で、統計的に見ても短期的に買いが優勢の状況です。
(2) 大きな上窓開け
9月24日は寄付から安く、株価も日中を通じて下落となり、大きな上窓を形成。以降は買いによる窓埋めが期待できます。統計的にも買いが優勢の状況です。
【まとめ】
以上の理由より、ここは短期的な反発を期待して「押し目買い」で攻めましょう。
【留意点】
統計的に優位ではありますが、続落となる可能性があるためロスカットは必須です。また、詳しい売買手法に関しては次項を参照して頂ければ幸いです。
【統計解析の結果の概要】
利用した戦略:上昇トレンド押し目買い
検証期間:2000年1月4日~2014年9月24日
取引回数:2252回
対象市場:東証一部、二部、マザーズ、JASDAQ
売買手法:寄指(直近安値)買い→引成売り
勝率:68%
勝ちトレード平均利益:+6.3%
負けトレード平均損失:-5.2%
平均損益率:+2.6%
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