エスクロＡＪ、3-11月期(3Q累計)経常が14％増益で着地・9-11月期も46％増益

　エスクロー・エージェント・ジャパン <6093> [東証Ｓ] が1月9日大引け後(15:00)に決算を発表。24年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益は前年同期比14.3％増の3億4300万円に伸び、通期計画の3億8500万円に対する進捗率は89.1％となり、5年平均の89.5％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した12-2月期(4Q)の連結経常損益は4200万円の黒字(前年同期は5500万円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である9-11月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比46.2％増の1億3600万円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の9.3％→13.2％に大幅改善した。

株探ニュース