決算プラス・インパクト銘柄 【東証1部】寄付 … エスクロＡＪ、ＢＳ１１、クラウディア (1月7日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の1月6日から7日の決算発表を経て11日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1　エスクロＡＪ <6093>
　22年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益は前年同期比23.8％増の5億7200万円に伸び、通期計画の5億0200万円に対する進捗率が113.9％とすでに上回り、さらに5年平均の80.6％も超えた。

★No.2　クラウディア <3607>
　22年8月期第1四半期(9-11月)の連結営業損益は2.1億円の黒字(前年同期は3.1億円の赤字)に浮上して着地した。

★No.3　ＢＳ１１ <9414>
　22年8月期第1四半期(9-11月)の連結経常利益は前年同期比9.5％増の7億円に伸び、9-2月期(上期)計画の10.6億円に対する進捗率は66.4％に達し、5年平均の47.8％も上回った。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<6093> エスクロＡＪ 　東１ 　 +20.96 　　1/ 7　　　3Q　　　 23.81
<3607> クラウディア 　東１ 　 +11.62 　　1/ 7　　　1Q　　　 17.07
<9414> ＢＳ１１ 　　　東１　　 +0.27 　　1/ 7　　　1Q　　　　9.49

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした11日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース