エスクローＡＪがカイ気配のまま水準切り上げる、前２月期営業７割増で今期も３５％増益予想

　エスクロー・エージェント・ジャパン<6093.T>が好決算発表を受けてカイ気配のまま水準を切り上げている。同社は金融機関を中心に不動産関連業務の代行を手掛けるが業績は絶好調で、７日取引終了後に発表した１８年２月期の連結業績予想は、売上高が３２億７７００万円（前期比２２．３％増）、営業利益は９億２８００万円（同３４．６％増）、最終利益は６億４７００万円（同４３．４％増）と高い伸びを見込んでいる。

　なお、１７年２月期連結決算は売上高２６億８０００万円（前の期比５８．８％増）、営業利益６億８９００万円（同７１．２％増）、最終利益４億５１００万円（同８５．０％増）と高水準の変化を示した後だけに、１８年２月期の予想はポジティブな印象を与えた。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）