アライドアーキが反発、感情分析サービス開始報道受け押し目買い

　アライドアーキテクツ＜6081.T＞が反発。１５日の日本経済新聞が「マーケティング支援のアライドアーキテクツは、インターネット上の口コミやアンケートの自由回答に含まれている感情を分析するサービスを始める」と報じたことを受け押し目買いが入った。
　株価は１３日の取引終了後に発表した今１４年１２月期の第２四半期（１～６月）単独決算が営業利益１億５００万円（前年同期比１６．６％減）と２ケタ超の減益になったことを嫌気し、前日に１６３３円まで売り込まれ、５月に付けた年初来安値に迫っていた。
　記事は感情分析サービスについて、コンピューターが文中にある形容表現を自動的に抽出し、「好き・嫌い」といった感情を７段階で数値化。企業の商品開発やサービス向上を支援すると伝えており、新しいマーケティング手法として期待されている。

アライドアーキの株価は９時３２分現在１７２２円（△６９円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）