286円
アライドアーキテクツのニュース
■決算概要
● 2018年12月期上期決算の概要
アライドアーキテクツ<6081>の2018年12月期上期の業績は、売上高が前年同期比28.0%減の2,195百万円、営業利益が0百万円(前年同期は16百万円の損失)、経常損失が38百万円(同64百万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が69百万円(同90百万円の利益※1)と減収ながら営業損益の改善を図った。また、2018年5月15日付の修正予想※2に対してもおおむね計画どおりの進捗となっているようだ。
※1 前年同期の四半期純利益が黒字となったのは、特殊要因(事業譲渡にかかる移転損益)によるものである。
※2 利益率が低く非注力のサービスであった海外 SNS広告事業から撤退し、主力サービスである「CREADITS®」(広告クリエイティブに特化したグローバルプラットフォーム)に集中する方針に転換したことから、売上高予想のみ減額修正した(利益予想は据え置き)。
大幅な減収となったのは、利益率の低い海外SNS広告事業からの撤退によるものであり想定内。一方、国内SNSマーケティング事業(同社単体)については、季節要因※や案件の大型化(リードタイムの長期化)の影響により売上高は微増にとどまったものの、サービス進化と市場ニーズの拡大が同時進行するなかで、受注残高は過去最高を更新。また、「CREADITS®」についても、新モデルへのシフトを進めながら、新規顧客開拓等により順調に滑り出した。
※年度開始の4月から6月(同社においては第2四半期)においては、ビジネスサイクル等により閑散期となる傾向がある。
利益面では、「CREADITS®」への先行投資により海外事業(シンガポール子会社)が営業損失(114百万円)を計上したものの、好調な国内事業(同社単体)がそれをカバーし、(連結)営業損益は収支トントンを確保した。
財政状態については、先行投資に伴う「現金及び預金」の減少等により総資産が前期末比15.4%減の2,793百万円に縮小した一方、自己資本はほぼ横ばいで推移したことから、自己資本比率は61.7%(前期末は54.3%)に改善した。また、「現金及び預金」が減少したものの、流動比率は256.0%と高い水準を確保しており、財務の安全性に懸念はない。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)
<HN>
● 2018年12月期上期決算の概要
アライドアーキテクツ<6081>の2018年12月期上期の業績は、売上高が前年同期比28.0%減の2,195百万円、営業利益が0百万円(前年同期は16百万円の損失)、経常損失が38百万円(同64百万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が69百万円(同90百万円の利益※1)と減収ながら営業損益の改善を図った。また、2018年5月15日付の修正予想※2に対してもおおむね計画どおりの進捗となっているようだ。
※1 前年同期の四半期純利益が黒字となったのは、特殊要因(事業譲渡にかかる移転損益)によるものである。
※2 利益率が低く非注力のサービスであった海外 SNS広告事業から撤退し、主力サービスである「CREADITS®」(広告クリエイティブに特化したグローバルプラットフォーム)に集中する方針に転換したことから、売上高予想のみ減額修正した(利益予想は据え置き)。
大幅な減収となったのは、利益率の低い海外SNS広告事業からの撤退によるものであり想定内。一方、国内SNSマーケティング事業(同社単体)については、季節要因※や案件の大型化(リードタイムの長期化)の影響により売上高は微増にとどまったものの、サービス進化と市場ニーズの拡大が同時進行するなかで、受注残高は過去最高を更新。また、「CREADITS®」についても、新モデルへのシフトを進めながら、新規顧客開拓等により順調に滑り出した。
※年度開始の4月から6月(同社においては第2四半期)においては、ビジネスサイクル等により閑散期となる傾向がある。
利益面では、「CREADITS®」への先行投資により海外事業(シンガポール子会社)が営業損失(114百万円)を計上したものの、好調な国内事業(同社単体)がそれをカバーし、(連結)営業損益は収支トントンを確保した。
財政状態については、先行投資に伴う「現金及び預金」の減少等により総資産が前期末比15.4%減の2,793百万円に縮小した一方、自己資本はほぼ横ばいで推移したことから、自己資本比率は61.7%(前期末は54.3%)に改善した。また、「現金及び預金」が減少したものの、流動比率は256.0%と高い水準を確保しており、財務の安全性に懸念はない。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)
<HN>
この銘柄の最新ニュース
アライドアキのニュース一覧- [PTS]デイタイムセッション終了 15時30分以降の上昇1060銘柄・下落1168銘柄(東証終値比) 2024/12/24
- 調査委員会設置に関するお知らせ 2024/12/24
- <12月16日の十字足示現銘柄(売りシグナル)> 2024/12/17
- <12月11日の25日・75日移動平均線ゴールデンクロス銘柄> 2024/12/12
- 週間ランキング【値上がり率】 (11月29日) 2024/11/30
マーケットニュース
- 10時の日経平均は84円安の3万8952円、アドテストが19.99円押し下げ (12/25)
- <注目銘柄>=ギフティ、法人向け好調続く (12/25)
- Gオイスターが一時S高、初配当10円実施方針をポジティブ視◇ (12/25)
- エフテックが急速人気化、業界再編・企業買収の思惑錯綜のなか超低PBR修正へ◇ (12/25)
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
アライドアーキテクツの取引履歴を振り返りませんか?
アライドアーキテクツの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。