フォトクリが反発、「横浜マラソン２０１５」オフィシャルスポンサー決定を改めて材料視

　フォトクリエイト<6075.T>が５日ぶりに反発している。同社株は５月２１日につけた年初来安値１１９５円を底に出直り基調にあり、きょうにも２５日移動平均線（２４日時点：１４５２円）と７５日移動平均線（同：１４５６円）とのゴールデン・クロス（ＧＣ）が実現する見通し。２３日には、来年３月１５日に開催される「横浜マラソン２０１５」で公式写真販売サービスとしてオフィシャルスポンサーに決定したことを発表しており、改めて材料視する動きもあるようだ。
　同社は、各種イベントでプロカメラマンが撮影した写真をイベント参加者向けに販売するＷｅｂサイト「オールスポーツコミュニティ」などを運営。東京マラソンや大阪マラソンをはじめとするマラソン大会で、全国で年間６００大会強、延べ２４０万人のランナーを撮影している。「横浜マラソン２０１５」の開催によりマラソン大会（フルマラソン）が開催される都道府県庁所在地が全４７カ所中２１カ所となり、うち１７カ所の大会で同社が撮影を担当することになる。

フォトクリエイトの株価は１０時１２分現在１５９８円（△９８円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）