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トレンダーズのニュース
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2022年5月23日13時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
好決算で急動意した後に米金利の警戒感から売られるなど予測が出来ない値動きが続いている印象です。ひとまず嵐が過ぎるまで待とうと、手仕舞いとする投資家も多いようです。金利上昇と聞くとグロース売りがセオリーですが、米国市場を見るとグロース株に限らず米国を代表する大企業まで売られているのが現状です。
米長期金利に目を向けると、一時は3.2%台まで上昇する場面もありました。その後は2.8%台(5月20日時点)まで下げており、右肩上がりの推移から落ち着いています。ただ、これで米長期金利がピークアウトしたと見るのは早計で、一時的なポジション調整と見られているようです。
4月の米消費者物価指数は前年同月比8.3%上昇という事ですので、まだまだ経済の過熱感があります。FRBとしても目に見える結果が出るまでは、利上げに加えてテーパリング(量的緩和の縮小)を継続すると考えていいでしょう。投資家としては、海外諸国のインフレの様子を見ながらリスクオフの投資となりそうです。
結局のところ、インフレを引き起こした原因は新型コロナやウクライナ情勢ですので、また新たな地政学リスクが生まれる可能性がないか注視しておりますよ。スウェーデンとフィンランドのNATO加盟申請が新たな火種にならなければ良いのですが…。さて今回は、金利上昇を警戒しながら決算後で注目したい銘柄をチェックして参ります。
クリーンエネルギー関連として注目される恵和<4251>は、トヨタの燃料電池自動車「MIRAI」に高機能フィルムを提供している事も話題となりました。5月13日の決算発表では22年12月期を上方修正すると過去最高益を更新する見通しです。地合いが悪い中でも底堅い値動きとなっています。
5月12日の決算発表が好業績となった芝浦メカトロニクス<6590>は、底値から急騰すると一気に年初来高値を更新しました。年間配当も120円増の350円とし好感されています。同社は半導体製造における液晶向け洗浄装置で世界トップであり、高い海外売上比率を保持している事から円安の恩恵もあるか…。
企業コンサルを手掛けるエル・ティー・エス<6560>は、4月に広島県から委託事業を請け負うなど官民問わず幅広い顧客にサービスを展開しています。5月13日の決算も好調で決算後に下値を切り上げると年初来高値を更新しました。
こちらも直近で年初来高値を更新したNexTone<7094>です。音楽の著作権管理と利用促進サービスを展開する同社は、23年3月期の経常も過去最高益を更新する予想を発表しました。楽天グループ<4755>が5月23日に定款に音楽著作権の管理などを新設した為、競合としての懸念はありますが、地政学リスクや為替などの外部環境の影響を受けにくい点は注目されやすいかとは見ています。
決算後に窓を開け動意したトレンダーズ<6069>は、SNSを活用したインフルエンサーマーケティング事業を展開しています。23年3月期の経常も過去最高益を更新する予想で、決算後のチャート(日足)は上昇トレンドに乗れるか監視を強めております。
最後は22年3月期の売上高が過去最高となったシュッピン<3179>です。カメラや時計の買い取りやECで販売を行う同社は、AIを活用した売買価格設定の自動化や社内ITインフラ投資にも積極的で生産性を高めているとの事。株価もじわじわと切り上げています。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2022年5月23日13時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
好決算で急動意した後に米金利の警戒感から売られるなど予測が出来ない値動きが続いている印象です。ひとまず嵐が過ぎるまで待とうと、手仕舞いとする投資家も多いようです。金利上昇と聞くとグロース売りがセオリーですが、米国市場を見るとグロース株に限らず米国を代表する大企業まで売られているのが現状です。
米長期金利に目を向けると、一時は3.2%台まで上昇する場面もありました。その後は2.8%台(5月20日時点)まで下げており、右肩上がりの推移から落ち着いています。ただ、これで米長期金利がピークアウトしたと見るのは早計で、一時的なポジション調整と見られているようです。
4月の米消費者物価指数は前年同月比8.3%上昇という事ですので、まだまだ経済の過熱感があります。FRBとしても目に見える結果が出るまでは、利上げに加えてテーパリング(量的緩和の縮小)を継続すると考えていいでしょう。投資家としては、海外諸国のインフレの様子を見ながらリスクオフの投資となりそうです。
結局のところ、インフレを引き起こした原因は新型コロナやウクライナ情勢ですので、また新たな地政学リスクが生まれる可能性がないか注視しておりますよ。スウェーデンとフィンランドのNATO加盟申請が新たな火種にならなければ良いのですが…。さて今回は、金利上昇を警戒しながら決算後で注目したい銘柄をチェックして参ります。
クリーンエネルギー関連として注目される恵和<4251>は、トヨタの燃料電池自動車「MIRAI」に高機能フィルムを提供している事も話題となりました。5月13日の決算発表では22年12月期を上方修正すると過去最高益を更新する見通しです。地合いが悪い中でも底堅い値動きとなっています。
5月12日の決算発表が好業績となった芝浦メカトロニクス<6590>は、底値から急騰すると一気に年初来高値を更新しました。年間配当も120円増の350円とし好感されています。同社は半導体製造における液晶向け洗浄装置で世界トップであり、高い海外売上比率を保持している事から円安の恩恵もあるか…。
企業コンサルを手掛けるエル・ティー・エス<6560>は、4月に広島県から委託事業を請け負うなど官民問わず幅広い顧客にサービスを展開しています。5月13日の決算も好調で決算後に下値を切り上げると年初来高値を更新しました。
こちらも直近で年初来高値を更新したNexTone<7094>です。音楽の著作権管理と利用促進サービスを展開する同社は、23年3月期の経常も過去最高益を更新する予想を発表しました。楽天グループ<4755>が5月23日に定款に音楽著作権の管理などを新設した為、競合としての懸念はありますが、地政学リスクや為替などの外部環境の影響を受けにくい点は注目されやすいかとは見ています。
決算後に窓を開け動意したトレンダーズ<6069>は、SNSを活用したインフルエンサーマーケティング事業を展開しています。23年3月期の経常も過去最高益を更新する予想で、決算後のチャート(日足)は上昇トレンドに乗れるか監視を強めております。
最後は22年3月期の売上高が過去最高となったシュッピン<3179>です。カメラや時計の買い取りやECで販売を行う同社は、AIを活用した売買価格設定の自動化や社内ITインフラ投資にも積極的で生産性を高めているとの事。株価もじわじわと切り上げています。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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