トレンダーズが９月末を基準日とする１対２株の株式分割を発表

　トレンダーズ<6069.T>がこの日の取引終了後、９月３０日を基準日として１対２株の株式を実施すると発表した。投資家の利便性の向上ひいては株式の流動性向上を目的としているという。

　同時に、第１四半期（４～６月）連結決算を発表しており、売上高８億７５００万円、営業利益３億２１００万円、純利益２億１０００万円だった。今期から四半期連結決算を行っているため前年同期との比較はないが、前年同期との単独決算との比較では売上高は２．０倍、営業利益は６．１倍となった。

　ＳＮＳ関連サービスやエディトリアル広告（自社メディア）など既存事業が引き続き伸長したほか、保有株式の売却による収益が発生し売上高・利益を押し上げた。ギフトＥＣ事業や美容特化型動画メディアのＭｉｍｉＴＶなどへの先行投資によるコスト増はあったものの、これを吸収した。

　なお、１９年３月期通期業績予想は、売上高３１億円、営業利益５億５０００万円、純利益３億６０００万円の従来見通しを据え置いている。

出所：minkabuPRESS