マザーズ先物概況：5日ぶりに反落、連騰後の利益確定売り優勢

3日のマザーズ先物は前日比2.0pt安の898.0ptと5日ぶりに反落して終了した。高値は907.0pt、安値は891.0pt、取引高は1102枚。前日の米国株式市場では、米欧貿易摩擦への懸念から売られる場面もあったが、主要3指数が揃って上昇したことを受けて、本日のマザーズ先物は朝方からしっかりとしたスタートとなった。しかしその後、時価総額上位銘柄中心に上値の重さが意識されると、直近の連騰に対する警戒感から利益確定売りが強まり、マザーズ先物はマイナスに転換する流れに。その後、為替相場において円高・ドル安進行が一服すると、マザーズ先物も下げ渋る展開となった。値下がり率上位銘柄では、6％安となったブランジスタ
<6176>が値下がり率トップになったほか、プレシジョン・システム・サイエンス<
7707>やインパクトホールディングス<6067>などがそれに続いた。 ＜SK＞