ＥＡＪ、非開示だった今期経常は74％減益へ

　日本エマージェンシーアシスタンス <6063> [東証Ｓ] が11月10日大引け後(15:05)に決算を発表。23年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比71.0％減の1億8800万円に大きく落ち込んだ。
　併せて、非開示だった通期の業績予想は連結経常利益が前期比73.9％減の1億9000万円に落ち込む見通しを示した。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-12月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比97.5％減の200万円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常損益は4900万円の赤字(前年同期は3億4300万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の20.8％→-8.5％に急悪化した。

株探ニュース