ニッキ、上期経常を55％上方修正、通期も増額

　ニッキ <6042> [東証Ｓ] が7月27日大引け後(15:00)に業績修正を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の2.9億円→4.5億円(前年同期は6.4億円)に55.2％上方修正し、減益率が55.0％減→30.1％減に縮小する見通しとなった。
　上期業績の好調に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の6億円→7億円(前期は13.7億円)に16.7％上方修正し、減益率が56.3％減→49.0％減に縮小する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　 当第２四半期累計期間の業績予想につきましては、売上高は前回予想値を若干上回る見込みとなりました。また、損益面は売上高の増加や為替相場が想定よりも円安基調で推移していること等により、営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する四半期純利益ともに前回予想値を上回る見込みとなりました。　 また、通期の業績予想につきましても、上記の要因等の影響もあるため、前回予想値を修正いたします。（注）上記の業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後さまざまな要因によって異なる結果となる場合があります。