中期的には公募価格に回帰か
■注目銘柄
イード(6038)
■注目理由
連結子会社3社(株式会社エンファクトリー、Interface In Design, Inc.(米国)、株式会社泰文堂)とともに構成されるコンテンツマーケティング企業。「コンテンツマーケティングプラットフォーム(CMP)事業」と「コンテンツマーケティングソリューション(CMS)事業」を行う。「iid-CMP」という共通プラットフォームにてCMP事業のWebメディア、コンテンツを運営する。新しいメディアやコンテンツを自社で開発するだけでなく、M&Aにより事業取得していることが特徴。
手取概算額443,800千円の使途は、以下運転資金に充当する予定。①新規サービスの広告費および販売促進費(新規スマートフォン用アプリの利用促進費)として36,000千円(平成28年6月期:9,000千円、平成29年6月期:27,000千円)、人材紹介会社を通じたエンジニア採用費6,300千円(平成28年6月期:2,100千円、平成29年6月期:4,200千円)、「iid-CMP」システム増強のための人員増による人件費90,000千円(平成28年6月期:40,000千円、平成29年6月期:50,000千円)。これら以外の残額は、戦略的な事業規模拡大の資金等に充当する予定。
平成26年12月期の業績は、売上高1,745,640千円、経常利益230,349千円、当期純利益145,174千円となった。情報サービス産業において企業のITインフラ更新やクラウドコンピューティングの普及により一部需要拡大の傾向が見られ、IT投資は全体的に堅調に推移。CMP事業においては新たに4つのWebメディアを追加した結果19ジャンル34個のWebメディア、コンテンツを運営することとなり、ページビュー数が前連結会計年度より13.5%増加。一方CMS事業においては従来からの顧客がコスト削減のため、受注件数が減少した。
株価は公募価格1400円に対し、初値2050円と公募価格を46%上回った。しかしながらその後株価は下落し25日終値で1825円を付けている。3月、4月とIPOラッシュが続き個人投資家の短期資金は移ろいやすい。中長期的には公募価格に株価は回帰していくのではなかろうか。
3/30 銘柄コード修正
イード(6038)
■注目理由
連結子会社3社(株式会社エンファクトリー、Interface In Design, Inc.(米国)、株式会社泰文堂)とともに構成されるコンテンツマーケティング企業。「コンテンツマーケティングプラットフォーム(CMP)事業」と「コンテンツマーケティングソリューション(CMS)事業」を行う。「iid-CMP」という共通プラットフォームにてCMP事業のWebメディア、コンテンツを運営する。新しいメディアやコンテンツを自社で開発するだけでなく、M&Aにより事業取得していることが特徴。
手取概算額443,800千円の使途は、以下運転資金に充当する予定。①新規サービスの広告費および販売促進費(新規スマートフォン用アプリの利用促進費)として36,000千円(平成28年6月期:9,000千円、平成29年6月期:27,000千円)、人材紹介会社を通じたエンジニア採用費6,300千円(平成28年6月期:2,100千円、平成29年6月期:4,200千円)、「iid-CMP」システム増強のための人員増による人件費90,000千円(平成28年6月期:40,000千円、平成29年6月期:50,000千円)。これら以外の残額は、戦略的な事業規模拡大の資金等に充当する予定。
平成26年12月期の業績は、売上高1,745,640千円、経常利益230,349千円、当期純利益145,174千円となった。情報サービス産業において企業のITインフラ更新やクラウドコンピューティングの普及により一部需要拡大の傾向が見られ、IT投資は全体的に堅調に推移。CMP事業においては新たに4つのWebメディアを追加した結果19ジャンル34個のWebメディア、コンテンツを運営することとなり、ページビュー数が前連結会計年度より13.5%増加。一方CMS事業においては従来からの顧客がコスト削減のため、受注件数が減少した。
株価は公募価格1400円に対し、初値2050円と公募価格を46%上回った。しかしながらその後株価は下落し25日終値で1825円を付けている。3月、4月とIPOラッシュが続き個人投資家の短期資金は移ろいやすい。中長期的には公募価格に株価は回帰していくのではなかろうか。
3/30 銘柄コード修正