インターワークスは後場急落、「工場ＷＯＲＫＳ」への成長投資響き第１四半期営業利益２９％減

　インターワークス<6032.T>は後場に入り急落し年初来安値を更新した。午後０時３０分ごろに発表した第１四半期（４～６月）連結決算が、売上高１０億４２００万円（前年同期比３．４％増）、営業利益１億１５００万円（同２９．５％減）、純利益７６００万円（同３１．１％減）となり、大幅営業減益となったことが嫌気されている。

　主力のメディア＆ソリューション事業で製造業界に特化した求人メディアの「工場ＷＯＲＫＳ」が牽引役となり、売上高は増収となったが、「工場ＷＯＲＫＳ」サービス拡充のための成長投資が利益を圧迫したほか、採用事業で従来型の採用アウトソーシングのリストラクチャリングを行ったことが響いた。

　なお、１９年３月期通期業績予想は、売上高４８億円（前期比２０．９％増）、営業利益８億１０００万円（同２５．８％増）、純利益５億６０００万円（同３０．１％増）の従来見通しを据え置いている。

出所：minkabuPRESS