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GMO TECH、24年度2Qも好業績を維持し、通期予想の約50%で着地 MEOサービスは前年比32%増と最高売上を更新
目次
鈴木明人氏:GMO TECH代表取締役社長CEOの鈴木です。本日は当社の2024年12月期第2四半期決算説明をご視聴いただき、誠にありがとうございます。
スライドのとおり、4つのパートに分けてご説明します。
結論と要約|決算サマリ(連結)
業績の結論と要約です。2024年12月期第2四半期累計において、売上高は36億9,400万円、親会社株主に帰属する中間純利益は3億7,100万円となりました。売上、各段階利益において、前年同期より水準を高めています。
結論と要約|売上高・営業利益推移(連結)
四半期ごとの連結売上高、営業利益についてです。売上高、営業利益ともに前四半期より若干下がりましたが、当四半期も成長トレンドを継続しました。
2024年第2四半期決算概要|貸借対照表サマリ(連結)
2024年12月期第2四半期の決算概要です。B/Sサマリはスライドのとおりです。前年度の決算期末と比較し、安定して純資産を積み上げています。
2024年第2四半期決算概要|損益計算書サマリ(連結)
P/Lサマリはスライドのとおりです。第2四半期の売上高と各段階利益は、前年同期に対して成長を実現しました。
経営の効率性を高めたことにより、営業利益率は前年同期の10.6パーセントから14パーセントとなりました。
集客支援事業
サービス別の概況です。集客支援事業の四半期推移は連結業績と同様、売上高、営業利益ともに前四半期より若干下がりました。しかし、当四半期も成長トレンドを継続しました。
MEOサービス
MEOサービスは前年同期比32パーセント増と、順調に成長を継続し、最高売上を更新しています。
直販、SaaS、コンサルティングのストック売上が牽引しています。また販売パートナーの開拓も、前年同様、順調に進捗しています。AI機能の拡充も継続し、新規採用人材の早期戦力化も進めています。
MEOサービス
「MEO Dashboard byGMO」が、「ITreview Grid Award 2024 Spring」で国内唯一の12期連続最高位「Leader」賞を受賞しました。
これは、Googleビジネスプロフィールの一元管理や新たに追加されたAI運用アシスタント、「Yahoo!プレイス」とのAPI連携など、使いやすさと多様性が高く評価された結果です。今後もお客さまのDX化を推進するため、さらなる機能強化を目指していきます。
MEOサービス
MEOサービスの更新については、従来と変わりありません。まず契約件数増に関して、高効率のマーケティング施策を継続的に実施し、パートナーネットワークの強化と精査を行っていきます。
次に単価向上と利益率向上について、新機能の開発を継続し、AIやRPAなどの先進技術を積極的に活用することで生産性を大幅に向上させています。
最後に製品強化の取り組みです。AI技術の製品への実装を進め、提携Platformの拡大を行っていきます。
これらの施策により、さらなる成長を目指していきます。
アフィリエイトサービス
アフィリエイトサービスの第2四半期の振り返りです。前年同期比でプラス19.9パーセントと、大きく成長しています。
アフィリエイトサービス
アフィリエイトサービスの案件数推移です。直販営業に注力する姿勢は変えず、継続して新規案件受注に努めた結果、前年同期比でプラス6.8パーセントと拡大することができました。
アフィリエイトサービス
営業面では、引き続き直販営業を強化していきます。媒体面も、昨年採用した人員の早期戦力化を行い、媒体開拓のスピードを進めていきます。
製品面では、競合優位性の確保や、業務効率化のための製品強化を中心に進めていきます。
不動産テック事業
不動産テック事業は、引き続き安定してストック収益が積み上がっています。本事業はストック型のSaaS事業であり、この先も確実に岩盤収益が増加していきます。
不動産テック事業
不動産テック事業のサービス解約率は、1パーセント前後と非常に低い水準に抑えられており、当社のストック売上の質の高さを表しています。
不動産テック事業
「GMO賃貸DXオーナーアプリ」が、電子帳簿保存法に対応しました。今後も法規制に対応し、安心して使用できるサービスにアップデートしていきます。
不動産テック事業
現在精力的に行っているのは、不動産オーナーに向けた、非日常体験を提供するエグゼクティブクラブのアップデートです。
第2弾として、ヘリでの周遊や移動を提供します。第3弾ではバーに特化したホテル、第4弾では美術館を貸切にしたディナーの提供など、富裕層向けのサービスを強化していきます。
不動産テック事業
不動産テックの導入理由にはIT化・DX化がありますが、それと同時に、不動産オーナーや入居者にとって魅力的な製品でなければ使われません。
当社は圧倒的製品No.1を目指すだけでなく、利用者の方にも喜んでもらえるサービスを提供していきます。
総括
最後に総括です。2024年12月期第2四半期では好業績を維持し、通期業績予想の約50パーセントで着地しました。また、アフィリエイトサービスの一時的な調整も、想定内の着地となりました。
2024年12月期第3四半期以降は、AIを活用した生産性向上とアフィリエイトサービスの強化を通じて、成長と革新を推進します。
決算説明は以上です。ご視聴ありがとうございました。
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