赤阪鉄、前期経常を一転52％増益に上方修正

　赤阪鐵工所 <6022> [東証Ｓ] が5月2日大引け後(16:00)に業績修正を発表。23年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の1億2000万円→3億円(前の期は1億9700万円)に2.5倍上方修正し、一転して52.3％増益見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常損益も従来予想の6600万円の赤字→1億1400万円の黒字(前年同期は9600万円の黒字)に増額し、一転して黒字に浮上し、18.8％増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　売上高は前回（2022年11月９日）公表から変更ありません。収益面では、収益性の高い部分品及び修理工事の売上の増加や補助金収入等の営業外収益が当初計画を大幅に上回った結果、営業利益、経常利益及び当期純利益は前回発表の業績予想を上回る見込みとなりました。（注）業績予想につきましては本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって異なる場合があります。